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  • 太田不動産 太田敬介

間取りは50年先まで考えて決めましょう。

最終更新: 8月25日



初めまして、太田不動産の太田敬介と申します。

今回は間取りについて、私が建売住宅を企画する際に、考えていることを書きたいと思います。

あくまで私の個人的な考えですので、色々な価値観があるうちの、一つとして参考にして頂ければ幸いです。



↑の画像は現在、計画中の建売の図面です。

こだわっているポイントは色々あるのですが、画像の間取は、将来、家族構成やライフスタイルが変わっても対応できる汎用性を重視しました。



例えば、ご夫婦とお子さん2人の家族構成の場合、10年、20年先を考えてみましょう。

家を購入された当時は、4LDKは少々広く感じるかもしれません。

駐車場もご夫婦が各1台、駐車できれば十分でしょう。

ですが、将来、お子さんが運転免許を取得され、通勤等に車を使うことになれば

その時には、駐車場は最低4台必要になります。

(山形では基本的に、1人1台、車を持つかなと考えています。)


お子さんは、県外の学校に進学したり、自立して一人暮らしを始めるかもしれません。

地元の会社に就職して、ずっと実家で暮らすかもしれません。


そして、また数年後には、結婚されて、アパート暮らしをするか、自分で家を建てて、両親とは別居されるかもしれません。

逆に、お嫁さん(又はお婿さん)と一緒に、実家で、皆で暮らすことになるかもしれません。


上記のように10年、20年の間には各家庭によって色々な出来事が起こると思います。

将来の事を完全に予測するのは難しいですが、家は買って住んでしまったら、そう簡単に住み替えができるものではないので、少なくとも自分たちの先の事を考えて必要な部屋数や広さを決める必要があります。


建売の設計に関しては、注文住宅と違い、お客様の要望に沿った形で部屋数を決めることはできませんが、多くのお客様にとって広すぎず、狭すぎない、無駄なく使い勝手の良い間取にすることを心がけています。




また、50年先の事を考えてみましょう。

今の住宅は、メンテナンス等は必要ですが、きちんと管理すれば50年くらいは普通に持つと考えています。

そうなると、購入された当時、年齢が30代だったご夫婦も80代に…

階段を上って2階の寝室に行くのが辛くなってくるかもしれません。

ですので、将来的に1階に寝室を作るために、最低でも6畳の居室があった方が良いのかなと考えています。(理想は8畳以上ですが…)

そして、2階にLDKやお風呂がある間取りは避けています。(土地条件などによっては、その間取がベストなケースもあるので、一概に絶対ないとは言いませんが🏡)





長くなりましたが、まとめると、住む方の家族構成やライフスタイルによって間取りの良し悪しは変わります。

土地の広さ、予算にも限りがあるので、全ての方にとって完璧な間取りを作るのは難しい事です。

そしてお客様にとって色々な選択肢があるなかで、建売に求められる事は、お求めやすい価格、幅広いお客様に対応できる間取り。


(要は無難な家という事です😅)


ですので建売物件の設計では、多くのお客様にとって調度よく、長い人生の変化にも、対応できるような間取りを目指しています。


物件選びやマイホームの間取を考える上での参考にして頂ければ幸いです。




PS

理想を言うと、ライフスタイルの変化に合わせて、広い家や、小さな家に住み替えができれば一番良いのですが、現実的に住み替えは、お金も手間も大変かかります。

また、ライフスタイルの変化に対応できるように、増築できるスペースを確保して置くこと、リフォームができる構造にしておくこと、リフォーム増築の資金計画を立てておく事などができれば、それに越したことはないと思います。

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